大腸内視鏡検査は一般的に大腸カメラと言います。大腸カメラは前日に下剤を内服してもらい、当日も朝から2L程度の下剤を飲んで腸をきれいにしてから行います。当院では鎮静剤を使用することで苦痛の少ない検査を行うことができます。また、経験豊富な内視鏡専門医が検査を行いますので、苦痛の少ないスピーディーな検査及び、小さいポリープに関しては検査中に切除することも可能です。
大腸は盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸で構成されており、長さは約170cmと言われています。上行結腸と下行結腸はお腹の中で固定されていますが、横行結腸とS状結腸は固定されておらず、ぶらぶらな状態です。
大腸は盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸で構成されており、長さは約170cmあります。胃に比べ管腔も狭いので見えにくく、押すと伸びやすいので一番奥の盲腸まで挿入するためには技術が必要で、痛みも生じやすいです。当院では鎮静剤と無送気軸保持短縮法を行うことで苦痛の少ない、安心安全な検査を受けることができます。検査時間は早ければ10分以内に終わりますが、ポリープ切除や詳細な観察が必要な方はもう少し時間がかかることもあります。